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大洲・臥龍山荘にて

伊予の小京都・大洲にある臥龍山荘。

ここは「神戸で財を成した商人・河内寅次郎が老後の余生をここで過ごしたいと、大洲随一の景勝地であるこの地に

明治30年頃から10余年をかけて築造した別荘」

別荘が建っている場所も、建物もかなり凝っていてちょっとびっくりしました。





清吹の間の欄間の透かし彫りは、水の彫刻が描かれています。
夏の夕陽が沈む瞬間、光が欄間を通り花筏の絵が浮かびあがる仕掛けのようです。

AKZ_7852.jpg




粋を極めた数奇屋造りの名建築です。

AKZ_7848.jpg
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2Comments

十六夜

こんにちは。
雅な別荘ですね。
京都の寺院かと思うほどです。
昔は財を成せばこんな別荘を持てたのですね。
この座敷に寝転んだらいい夢が見られそうです。
静かな佇まいで良い風を感じられそう。

しろしろⅡ

しろしろⅡ

十六夜さん

いつもありがとうございます!
ここの持ち主は神戸で成功した商人のようです。
どれだけ儲ければこんな別荘が建つのかと思います。
寝転がってビールと枝豆ですね(笑)

  • 2022/08/09 (Tue) 21:28
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