大洲・臥龍山荘にて
伊予の小京都・大洲にある臥龍山荘。
ここは「神戸で財を成した商人・河内寅次郎が老後の余生をここで過ごしたいと、大洲随一の景勝地であるこの地に
明治30年頃から10余年をかけて築造した別荘」
別荘が建っている場所も、建物もかなり凝っていてちょっとびっくりしました。
清吹の間の欄間の透かし彫りは、水の彫刻が描かれています。
夏の夕陽が沈む瞬間、光が欄間を通り花筏の絵が浮かびあがる仕掛けのようです。
粋を極めた数奇屋造りの名建築です。
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